平成30年度応募作品

平成30年度応募作品

タイトル クリップペンホルダー
対象 肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 手指関節の不自由さから、ペン先をうまく紙上に当てられない子供が多い。
指を握り込んだ状態でも、柄を握ることが出来れば、腕を動かすことで描画(書字)が可能になる。
タイトル 手作りミラーボール
対象 肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 指先をわずかに動かすことのできる子供が、スイッチ操作をすることによりミラーボールが回るようにした。ペットボトルの蓋がぐるぐる回る器械を製作し、そこにミラーシートを切ったものを貼り付けたペットボトルを取り付けた。
タイトル 揺ら揺らコロコロボール転がし
対象 肢体不自由
教科・領域 遊びの指導
概要 腕や手指の動きがある子供が、遊びながら目と手の協応を高めることをねらい作成した。
ダンボールと木の棒を材料とし、裏側にボードが揺れるよう、半円状の輪っかを取り付けた。
タイトル ボトルキャップはがし
対象 肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 両手を使って握る、引っ張る力をつける教材である。
右側麻痺のため、主に左手を使っている子供に、両手を使って握る力、引っ張る力をつけることをねらい、製作した。
自立活動で活用していた。ペットボトルキャップ2個をグルーガンを用いて貼り付け、マジックテープを貼った。難易度を上げるためペットボトルキャップ1個にマジックテープで貼ったものも製作した。
タイトル 手の使い方が苦手で、発語のない子に向けたしりとり教材
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 国語
自立活動
概要 手の使い方が苦手で、発語のない児童について、かな文字の情報機器への打ち込みを指導したものの、新規の単語を音を思い浮かべながら打つことが困難な様子が見られました。
音韻への意識を高めるためにしりとりの活動を行うべく、教材を用意しました。片面が絵、片面が文字(語頭音を大きく表記)。強力磁石を内蔵しています。平面上で操作するための枠も用意しました。市販品でも似たものがありますが、操作性等に難があるため、自作しました。
タイトル ”個人用”朝の会グッズ
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 日常生活の学習
自立活動
概要 特別支援学校で日常生活の指導として設定されることの多い「朝の会」ですが、教員が一方的に説明したり、待ち時間が長すぎたりする活動になりがちです。教室全体としての掲示類を整理し、一人一人の子供に、”個人用”の朝の会グッズを用意しました。各々グッズの内容は異なりますが、今回紹介するのは、筋疾患があり、物を持ち上げることが困難な子供用のグッズです。
タイトル 書字に向けた基礎教材
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 国語
算数
自立活動
概要 手指の機能が十分に整っていないのに、全身に力を入れながら鉛筆を持って書いている子がいます。プリントで「なぞり」をして、大きくはみ出すあまりにやる気をなくしてしまう子もいます。そのため、書字や図形学習の基礎として、十字、X字から、平仮名までさまざまな線をスライドブロック化しました。凹面、凸面の両方を作成し、難易度を調整できるようにしています。
タイトル 手作りコリントゲーム
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 遊びの指導
自立活動
概要 様々な実態の子供が一つのゲームを通して楽しむことができるように作成した。てこの原理とゴムの弾力によりわずかな力でボールを発射することができる。台の傾斜を緩くし、ボールがゆっくりと得点のポケットに落ちていくので、追視の学習にもなる。(縦:120cm 横:80cm)
タイトル ペグさし
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 木製のビスのペグさしを行うことにより、手の巧緻性や集中力を高める。
また、一列が10なので数唱や足し算などの計算の際、補助的な使用もできる。
発展として、ビスの上半分を赤く染め、「赤が見えるようにさしてください」とか全部赤が上にささったものを提示し、「一つずつ抜いて、指先で回転させて木の色が見えるようにさしてください」などレベルアップをしながら学習ができる。
タイトル 福笑い
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 生活単元学習
概要 福笑いをパネルシアター用の布で作りました。プラスチックのボードに貼ったので立てて使用できます。みんなで見合いながら福笑いを楽しむこともできます。2組使用して、「どちらがおもしろい顔を作れたか」といったチーム戦などもできます。
定番の『おかめ』のパーツの他にパッチリの目や大きな口、下がったまゆ毛、男女の髪の毛などのパーツを作り、選択肢を広げました。