教材・教具

特別支援教育自作教材教具ライブラリー

タイトル 玉入れ
ふりがな
対象 視覚障害
概要 全盲の児童に、穴を探して玉を入れるという、両手の協応と目的的な動きを引き出すために作成した。
 指先をボールに意識できるよう、タッパーの蓋に玉がはまる程度の大きさの穴を開けた。玉を押し入れるときに軽い手ごたえがあり、生徒自らが穴に玉が入った感じがわかりやすくしている。
 入れた玉がなくなるまで全部入れる活動、数の学習、玉を単2電池にすると向きを合わせる学習等に活用している。
学校名 埼玉県立特別支援学校塙保己一学園
制作者 岩田 理恵
ホームページ http://
コメント 100円ショップのタッパーとピンポンボールを材料とすることで、誰でも安く、簡単に作ることができる。
 押し入れる感覚が指先でわかりやすいので、見えない児童、見えにくい児童でも、取り組みやすく自ら感触を味わいながら活動できる。
 ボールの種類を変えたり、玉を入れきったら蓋を開け取り出すなど、児童の実態や成長に応じて活動を広げていける教材である。