平成30年度応募作品

平成30年度応募作品

タイトル 手の使い方が苦手で、発語のない子に向けたしりとり教材
ふりがな てのつかいかたがにがてで、はつごのないこにむけたしりとりきょうざい
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 国語
自立活動
概要 手の使い方が苦手で、発語のない児童について、かな文字の情報機器への打ち込みを指導したものの、新規の単語を音を思い浮かべながら打つことが困難な様子が見られました。
音韻への意識を高めるためにしりとりの活動を行うべく、教材を用意しました。片面が絵、片面が文字(語頭音を大きく表記)。強力磁石を内蔵しています。平面上で操作するための枠も用意しました。市販品でも似たものがありますが、操作性等に難があるため、自作しました。
学校名 埼玉県立越谷特別支援学校
制作者 富田 直 教諭
ホームページ http://www.koshigaya-sh.spec.ed.jp/
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コメント 磁石を内蔵することで教材の重みが増し、児童にとって操作している実感が持ちやすくなります。また、ホワイトボードに貼りつけることで、活動の終点が意識しやすくなります。立体化して持ちやすくすることも含めて児童の負担を減らし、肢体不自由のある児童が「考える」ことに集中できるようにしました。
資料