令和3年度

★特別支援教育自作教材教具ライブラリー

タイトル マジックテープ箱
対象 肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 ★マジックテープをふたの上につけて、箱の中身が見えないようにし、テープをはがすと、箱の中身がとれるもの。
制作者 飯嶌 樹
コメント 【子供の実態に応じて工夫した点】
・箱の下に滑り止めを貼った。
・段ボール箱のマジックテープを貼る部分は、テープで補強した。
・マジックテープの接着部分が、ざらざらして触りたくない子もいるので、フェルトを伸ばした。
ホームページ http://www.wako-sh.spec.ed.jp/
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タイトル オリジナルボードゲームをしよう
対象 肢体不自由
教科・領域 算数 / 数学
概要 【子どもの実態に応じて工夫した点】
・1から10までの数詞、数字をマッチングさせることを目的として、楽しく学べる様に作成した。
・手指の操作性に差があるので升目は大きくし駒を置きやすくすると共に、駒を動かすときに間違えないように形や大きさを統一し単純化した。
・盤面にはホワイトボードを利用し、駒に磁石をつけることで盤面を動かしたときに駒がずれることを防ぐなど工夫した。
制作者 入江 直人
コメント ・生徒の実態にあった教具を作成したことで、生徒達が自分たちで駒を動かすなど主体的な取り組みが見られた。
・今後も生徒の成長に合わせて、ルールを増やすなど改善しながら取り組めるようにしていく。
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タイトル 良く読め―る
対象 肢体不自由
教科・領域 日常生活の指導
概要 ・寝たまま読める書見台である。耐久性の強いアルミニウム - マグネシウム合金と硬質プラスチックの材料で作られたアームを首にかけて書見台部分のバインダーを見て使用する。                       
・思うままに曲げることが可能で、様々な生徒の実態に応じて柔軟な調整ができるため、机上でもマットで横になったりしても読書ができる。                      
・裏側のバインダーを挟むクリップ部分は、両側広がるタイプでバインダーをしっかり固定することができる。
制作者 高橋 一未
コメント ・首や上体が前傾し体の筋緊張が強く自力で姿勢を変えることが難しい生徒が、机上での学習が困難な場合に、マット等で寝た状態で学習することがあるため制作した。
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タイトル へびちゃん
対象 肢体不自由
教科・領域 遊びの指導 / 自立活動
概要  訪問部小学部低学年 重度重複児童に、手で触れて感じる力を高めることをねらい作成した。使用する活動は、遊びの指導、自立活動、国語などの学習で活用している。
 手触りのよいタオル、洗える中綿を使って作成し、洗えること(衛生面)、感触が心地よいこと、を大切にして考えた。工夫した点は、触れたときにけがをしないようできるだけよけいな装飾をせずにシンプルなデザインにし、蛇なので模様で蛇を想像できるように素材を選んだこと。また、首に巻いたり、腕に巻いたりできるようホックをつけ、舌を長くして遊んでいるときに長い舌でチロチロとなめられる感覚を楽しめるように作った。
 活動の後も、自分が学んだ教材を身近な支援具(姿勢保持用クッションや握って手を開く学習など)として活用することができる。
制作者 堀 佳子
コメント 訪問部では、年間を通しての取り組みとして、様々な国を回り、いろんな曲や物、動物などを探す旅をするという学習を展開している。アフリカのジャングルでたくさんの動物に出会う場面では、「あたまから つまさきまで できるかな」という絵本をもとにして、動物に触れあうという学習を行っている。
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タイトル メモクリップ(陶芸作品)
対象 肢体不自由
教科・領域 美術
概要  粘土遊びの延長で、粘土を触った時のヌルッとした感触や、手に伝わる違和感や嫌悪感を出来るだけそのまま作品に残したかった。
 そのままの立体(オブジェ)や文鎮やペーパーウェイト等の作品にすることも可能だが、今回はメモスタンドの形式をとった。
制作者 安藤 政夫
コメント  生徒の感覚を残した作品にすることと、実際に使用できる用途をもったデザインの両立を狙って題材を用意したが、メモスタンドという用途があるため、逆に粘土の部分にあまり視線が向かない傾向があり残念だった。
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