平成30年度応募作品

平成30年度応募作品

タイトル 図形パズル
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 指導①
【主なねらい】・図形認知、空間認知
【教材の使い方】
・見本を見てピースを並べていく。
・端から順に作っていくなどのルールを決め、順序性を意識させる。
指導②
【主なねらい】
・コミュニケーション、色・図形認知
【教材の使い方】・指導①の流れに追加してピースを全て渡さずに必要なピースを相手に伝える場面を設定する。「青い三角と黄色のピースをください。」
タイトル 国旗パズル
対象 知的障害
教科・領域 算数
概要 見本を見ながら、黒板に貼ってできるパズルである。実態に応じてピースの数を変えている。
ねらい……色や形を意識しながら、完成させる達成感を味わう。友達を応援する中で、できた喜びを共に味わう。
タイトル 形違いマッチング
対象 知的障害
教科・領域 算数
概要 ねらい・・・同じ物(くつ、ズボン等)でも、形や色の違ったものどうしをマッチングできるようにする。
使い方・・・10枚のイラストをばらばらにして渡し、ホワイトボードの同じ物のところに置いてマッチングする。
タイトル 手つなぎ棒
対象 知的障害
教科・領域 体育
概要 運動会の演技種目に生徒の特性を配慮しながら参加できる方法を考え製作した。
使用目的(ねらい)
・他者との接触が難しい生徒でも、手つなぎ活動に参加できるようにする。
使い方
・他者との安心して参加できる距離を、棒の伸縮で調整し固定する。
・手形部分を持って活動に参加する。
・活動や他者への安心感が持ててきたら、棒の長さを徐々に短くしていく。
タイトル 手の使い方が苦手で、発語のない子に向けたしりとり教材
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 国語
自立活動
概要 手の使い方が苦手で、発語のない児童について、かな文字の情報機器への打ち込みを指導したものの、新規の単語を音を思い浮かべながら打つことが困難な様子が見られました。
音韻への意識を高めるためにしりとりの活動を行うべく、教材を用意しました。片面が絵、片面が文字(語頭音を大きく表記)。強力磁石を内蔵しています。平面上で操作するための枠も用意しました。市販品でも似たものがありますが、操作性等に難があるため、自作しました。
タイトル 手作りコリントゲーム
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 遊びの指導
自立活動
概要 様々な実態の子供が一つのゲームを通して楽しむことができるように作成した。てこの原理とゴムの弾力によりわずかな力でボールを発射することができる。台の傾斜を緩くし、ボールがゆっくりと得点のポケットに落ちていくので、追視の学習にもなる。(縦:120cm 横:80cm)
タイトル 手作りハードル
対象 知的障害
教科・領域 保健体育
概要 使用目的(ねらい): ハードルの授業で跳ぶことの苦手意識をなくす
使い方:最初はハードルまで歩き、またいで使い、できるようになったら走ってジャンプをして跳びこえる
タイトル 手作りミラーボール
対象 肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 指先をわずかに動かすことのできる子供が、スイッチ操作をすることによりミラーボールが回るようにした。ペットボトルの蓋がぐるぐる回る器械を製作し、そこにミラーシートを切ったものを貼り付けたペットボトルを取り付けた。
タイトル 手描きパネルシアター
対象 知的障害
教科・領域 音楽
概要 オリジナルでブラックシアターを作成しました。
子供たちの好きなお魚の出てくる絵本をモチーフに、イメージの世界を共有しやすくしました。
ブラックライトで照らすとお魚のキャラクターが暗闇の中で浮かびあがり、子供たちもお魚の動きに着目しやすく、よく見ていました。星を食べさせる活動も、どの子供もお魚の「口」を意識して、食べさせることができました。星をたくさん食べると、お魚は大きく太っていきます。そして、口から星を吹き出すことで、またもとの小さいお魚に戻って泳ぎます。そのお話の展開をパネルの動きで表現しています。
タイトル 手描きミトンパネルシアター①
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ミトンをパネル代わりに演じる、パネルシアターです。
絵本をモチーフにして、手描きをしています。ミトンの両面に貼れるようになっています。
片面には基本のだるまさんで、裏面はセリフに合わせて次々に変えていきます。
朝の会のお楽しみコーナーや、だるまさんを題材に使った活動の導入、自立活動での身体模倣や名称の学習としても活用しています。