教材・教具

特別支援教育自作教材教具ライブラリー

タイトル キューブシンボル
対象 知的障害
肢体不自由
概要 この教材は、操作面に課題のある肢体不自由のある子供達が、自分で操作して絵カードコミュニケーションやスケジュールボードに活用するためのシンボル教材です。100円ショップで売っている縦3㎝、横3㎝、高さ1.5㎝の木片にラミネートしたシンボルを貼り付けました。普通のカードに比べて握りやすく、立体であるため、子供達も理解しやすいようです。握れない子供も指差し等で伝えることができています。
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タイトル タブレット端末の誤操作を防ぐ板(2択ver)
対象 知的障害
肢体不自由
概要 近年、イラストでのコミュニケーションVOCAアプリ「DropTalkHD」が教育現場で盛んに使われるようになってきたが、肢体不自由のある児童生徒は、意図せず画面の他の部分を触ってしまうなどの誤作動が多く、失敗体験を積んでしまいがちです。そこで、このように、塩ビ板を「DropTalkHD」のキャンバスの配置に合わせて穴をくり抜くことによって、手全体で触れても確実にシンボルを選び、鳴らすことができます。
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タイトル アプリ「DropTalkHD」を応用した英作文教材
対象 肢体不自由
概要 コミュニケーションアプリ「DropTalkHD」の文章作成機能を応用して、一般動詞の3人称単数の使い分けを自分で英文を組み立てることを通じて学ぶ教材です。書くことに時間がかかる生徒も数個のシンボルをタップすることで、文章を作成でき、音声も確認することができます。また、決められた分を作るのではなく、3人称単数に注意しながら、できるだけ多くの分を作成する内容で授業を行ったところ習得率が上がりました。
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タイトル くるくる台車
対象 肢体不自由
概要 車いすやクッションチェアーで過ごすことが多い子供達が、回転や遠心力を体験するために制作しました。直径は150㎝、四輪がフリー回転して、200㎏まで乗せられます。青、赤の2台があります。全校で大人気です。
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タイトル フットベースボール用ころがり器(コロコロ1号)
対象 肢体不自由
概要 ボールを蹴る力が微弱な生徒が僅かな動きでボールを蹴り出すことができる装置です。ボールが転がり出したと同時に方向も変えられて、相手は慌ててしまいます。別名「必勝マシーン」と言われています。
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タイトル だれでもうてるくん
対象 肢体不自由
概要 「だれでもうてるくん」は、体の動きが少ない生徒が野球盤に主体的に参加できるように作成したものです。ひもを軽く引っ張るだけで振り子が動き、ボールを前に飛ばすことができます。実際の授業では、ひもを引っ張る時に出る衝撃音や重さを感じながら生徒がひもを引っ張ることで、笑顔や達成感を引き出すことができました。また、ひもの所に本人が持ちやすいような補助具をつける等の工夫を行うことで、手指の関節に拘縮がある生徒でも、しっかりと持って参加することができました。
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タイトル ミラクルスイッチ!(仮)
対象 肢体不自由
概要 ボッチャのボールを自分で転がすことが困難な児童生徒が、このスイッチ教材を使用して、自分の力でボールを転がすことができます。入力部分は、「棒スイッチ(マジカルトイボックス)」を使用し、棒の部分に触れると、ボールを押し出すことができます。「自分でできた!」という達成感が味わえて、「もっとやってみたい!」という気持ちにつなげられるように取り組んでいます。
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タイトル バスケットボール ドリブル教具
対象 肢体不自由
概要 バスケットボールでの活動の幅が広がるように、また、パスやシュートに加えて、ドリブルも経験してほしいと願い、作成しました。ドリブルの経験のない児童が、その感覚をつかむために最初の段階で使用したり、一人でドリブルをするのは、難しいけれど、やったつもりになれるように使用しました。小学部の児童が車いすで使用できる高さで作製し、弱いゴムを使うことで、少ない力でもボールを押せるように工夫しました。
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タイトル 英語カード
対象 肢体不自由
病弱
概要 ○ねらい
・日本の以外の文化、言語を知り、視野を広げる。

○使用した時間
・始まりの会(朝の会)の時に、日にち確認の中で使用。
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タイトル 展開図模型、模擬貨幣
対象 肢体不自由
病弱
概要 学習意欲の向上とお釣りの計算を楽しくできることを考えて作成した。
①図形の単元では、生活経験が少ないため、現存の教材だけでは、展開図等を想像することが難しい。そのため、画用紙で覆い、眼前で広げられるようにした。
②数学、計算に対して苦手意識のある生徒が多くいるため、意欲的になるよう好きなものを購入する場面をつくった。校長の写真を用い、見た目も楽しめるものを準備した。
○使用方法
①実際に広げながら、展開図を書き写す。
②大型テレビに商品と値段を映して、購入したいものを選び、支払いを行う
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タイトル 牛魔王
対象 肢体不自由
概要 補助具を握り、引くことで牛魔王のパネルをはがす活動。パネルをはがすことで、後ろに隠れているお宝を手に入ります。パネルをはがす前と後で異なる絵を用いて、ゲーム感覚で活動し、使い方次第で教科学習等でも応用が可能です。パネルはマジックテープで固定し、簡単に落ちないように、また、ベリッ!とはがした感覚が味わえるようにしました。パネルをはがした後の面にLEDが埋め込んであり、点灯させて注目しやすくしました。
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タイトル 姿勢補助具(にしん)
対象 肢体不自由
概要 【使用目的(ねらい)】
座位保持が難しい生徒が身体を起こし続けるため。
【使い方】
生徒が抱える。
【材料及び作成の工夫】
60センチ四方のジョイントマットを丸め、模造紙を巻いた。ソーラン節で使うので、「にしん」を模した。
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タイトル ころころレールボール
対象 知的障害
肢体不自由
病弱
聴覚障害
発達障害
概要 バドミントンシャトルのケースを縦に半分にして、磁石をつけて黒板等に貼り付けてレールにし、ボールを転がす教材をつくりました。ゴール地点はコップ等を使います。授業では、教員がコースを作り、ボールを転がして「みせる活動」にしたり、児童生徒がスタートからボールを転がす活動にしたり、ゴール地点や一部のレールのみを児童生徒に貼らせたり、と児童生徒の実態により様々な方法で活動できると思います。
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タイトル 運筆練習ボード
対象 知的障害
肢体不自由
発達障害
概要  手元を注視して操作することが苦手な子どもに、目と手の協応の力をつけることをねらいに作成した。また、楽しく遊びながら、手元の力を調整する力を養い、書字学習につながることをねらいとして作成した。
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タイトル 三角定規パズル
対象 肢体不自由
発達障害
概要  直角と直角でない角を直接比較することができるように三角定規を拡大したものを3つのピースに分けた。
 100円ショップで発売されている発泡スチロール板と小さい磁石を用いて作成した。
 3つのピースが磁石でくっつくようになっている。
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タイトル 回転ボウル
対象 肢体不自由
概要  ボウルに入れたものを下に落としたり、転がしたりするための補助具。
 グリップを引っ張ることでボウルが回転し、中に入れたものが手前方向に転がるようになっている。
 ものを掴んだり投げたりすることが難しい児童生徒が、肘の屈曲だけで操作することができる。
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タイトル ボール抜き
対象 知的障害
肢体不自由
概要  肢体不自由児の上肢操作向上に向けた教具。
 ボールが好きな生徒が興味を抱くことができるよう、カラーボールに穴をあけて、輪抜きと同様の操作を学習できるように作成した。
 パイプを付け替えたり、提示する向きを変えたりすることで、様々な方向に腕を動かす練習ができ、認知面の向上も期待できる。
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