平成30年度応募作品

平成30年度応募作品

タイトル くだものマッチング(3つのパターン)
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ものに名前があることを理解するためのマッチング課題である。
発達段階に合わせて3つのパターンのマッチング課題を作成した。
タイトル ビー玉転がし
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 追視する力や調整して身体を動かす力を高めることをねらいとし、製作した。
市販のブラックボードに、クッションテープを貼った。短時間で製作可能である。
台の大きさやビー玉の道筋等は、子供の実態に応じた難易度にする。
タイトル はてなボックス
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ①くじ引き箱として使用
子供の顔写真カードや名前カードを入れて、順番を決める場面で使う。
・期待感をもって順番待ちができる。
・MTや「はてなボックス」に注目することができる。
②「これはなにかな」ゲーム
子どもが箱の中にあるものに触れ、何が入っているかを当てる。
日常生活で親しみのあるものを箱に入れる。
・集中力や考える力を育てる。
・ものの名前や使い方を知る。
タイトル きんぎょをみつけよう!
対象 知的障害
教科・領域 算数
概要 金魚を題材にした絵本をモチーフにして製作した紙芝居に、立体の金魚がマジックテープで貼りつけてある。
絵の中から金魚を探してはがし、水槽に貼りかえる。
フェルトの金魚(赤一色)を探す簡単なバージョンと、赤・黄・青の3色のラミネート金魚を探して同じ色の水槽に貼るバージョンがある。
ねらい
・手元や絵に注目する力を高める。
・一対一対応に取り組む。
・色のマッチングに取り組む。
タイトル ひらがなを覚えよう
対象 知的障害
教科・領域 国語
概要 見本の文字を見て、文字の並べ替えを行う。
タイトル 何がでるかな?
対象 知的障害
教科・領域 生活単元学習
概要 黒板や前に出ている人等、見るべきところに注目する力を育てる。
使い方・・・①パワーポイントで「3・2・1」の数字を提示し、PCやテレビの画面に注目できるようにする。②イラストや写真を一瞬だけ提示し、パワーポイントのアニメーション機能ですぐに消去する。③何のイラストや写真が出てきたかを質問する。(言葉で答えることが難しい場合には、複数の選択肢から同じイラストを選ぶことでも可)
タイトル サイコロでタッチ!
対象 知的障害
教科・領域 特別活動
概要 ねらい・・・一人で過ごすことが多い子供に対して:教員や友達と関わろうとする力をつける。
相手との関わり方が近すぎる、力加減が難しい子供に対して:教員や友達と適切に関わる力を身につける。
使い方・・・①サイコロを振る。②出た目に応じて、教員や友達とハイタッチ(握手、あいさつ等でも可)をする。
タイトル 形違いマッチング
対象 知的障害
教科・領域 算数
概要 ねらい・・・同じ物(くつ、ズボン等)でも、形や色の違ったものどうしをマッチングできるようにする。
使い方・・・10枚のイラストをばらばらにして渡し、ホワイトボードの同じ物のところに置いてマッチングする。
タイトル くるくるかき氷
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 使用方法 
・何もシロップがかかっていないかき氷の絵の割りばし部分を勢いよくくるくると回すと、シロップがかかっているかき氷に変身する。 
  
ねらい
・手指の操作性・集中力
・色の学習
タイトル にじいろ電車
対象 知的障害
教科・領域 日常生活の学習
概要 パネルシアターを使用して電車に乗り込む。その時に電車のイメージがつくように、違うパネルで駅を用意して、その駅から電車に乗り込めるようにする。
その後、みんなでロープの中に入り、仲間を意識して電車ごっこをする。
使用目的(ねらい)
・仲間を意識して楽しく取り組む。
・手首の操作性→電車に乗り込む際に手首を動かして乗客の人型を差し込む
・物を握る→児童にあった太さと柔らかさのロープで握ることができるようにする。
タイトル コロちゃん 拡大絵本
対象 知的障害
教科・領域 日常生活の学習
概要 児童全員が注目しやすいよう、犬の絵本をモチーフに大きく拡大して、磁石を付け黒板に貼った。
一人一人が前に出て扉を開く活動ができるよう、絵本の扉を作った。
物語の最後に教員と触れ合い遊びができるよう教員用のお面を作った。
ねらい:児童が着席をし、教員に注目すること。
タイトル マグネット迷路
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 一方のスポットからスタートし、迷路に沿ってゴールを目指します。最初にマグネットの数を5個や10個と決め、全てのマグネットがゴールしたら終わりです。スタートとゴールをあえて決めていないので、180度回転させることで、迷路の形が変わります(工夫次第)。
タイトル ならべよう
対象 知的障害
教科・領域 算数
数学
概要 ものごとをひとつの要素に注目して比べる「系列の思考」をねらいにした教材です。
ものごとの要素(おおきさ、ながさなど)に気づいて、その順序通りにカードを並べていき、教員とやりとりします。
タイトル まっしろパズル
対象 知的障害
教科・領域 算数
数学
概要 〇△☐のピースを使い、形作りをしていく中で、大きさの違いに気づいていくことがねらいです。
教員が提示したものと同じ形や大きさでピースを組み合わせていきます。
タイトル シュレッダー支援具(もち手・支えマット)
対象 知的障害
教科・領域 作業学習
概要 手動のシュレッダーのもち手部分が短く、握ること、回すことが困難だった生徒の支援のために製作した。
もち手を長く、太く、握りやすくする工夫をした。もち手の穴にちょうど入るものをいろいろ探し、金属のホイッスルを芯にして厚手の梱包カバーシートを巻き、生徒の手に合う太さにした。
左手で本体を支えることが困難なため、約2センチのマットをくり貫き裏面に滑り止めシートを貼った。
タイトル お金教材いろいろ
対象 知的障害
教科・領域 算数
数学
概要 <使用目的(ねらい)>
・お金の数え方、払い方(硬貨の構成)について学ぶ。
・お金を使った数の加減算を行う。
・両替や5円・50円・500円のイメージをつかむ など
タイトル マトリックス課題
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 <使い方>
特別支援教育では定番の※マトリックス教材である(→※色や形、日常のものを理解し、定着への基礎を学ぶ教材)
<材料及び作成の工夫>
縦・横の要素の部分はマジックテープでつけており、別の要素と交換ができるようになっている。
<使用目的(ねらい)>
①色・形の統合・分解
②マトリックスの理解
タイトル リング・ビーズさし
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 <使用目的(ねらい)>
目と手の協応能力を高める。
手指の巧緻性を高める。
<使い方>
ビーズやリングをさしたり抜いたりして使用する。写真等を使って見本通りにビーズを構成する課題にも使うことができる。
タイトル お箸を使って色のマッチング
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 <使用目的(ねらい)> 
・色の弁別
・手指の巧緻性を高める
・目と手の協応能力を高める
製氷皿の底に色の丸シールを貼り、同じ色のポンポン玉を入れていく教材である。                        
タイトル 仲間分けの達人セット
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 この仲間わけ達人セットは、形や色の違いに気づき、分類できるようになることを学習のねらいとした教材である。
この教材の良いところは、繰り返し取り組むことで分類が素早くできるようになることである。
また、様々な実態差のある児童生徒に対しても、仲間わけを着実なものにした後に、「家」「車」「ネズミ」「蝶」など見本と同じ形を作る活動に発展させるなど、多様な使い方ができる。以前は、白いパーツのみだったが、今回はカラーバリエーションを増やし赤・青・黄のパーツを作成した。