平成30年度応募作品

平成30年度応募作品

タイトル 6面ブロックパズル
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 視覚認知や指示理解、ジョイントアテンションが難しい児童に対して、視覚認知の向上や指示に応じる力、ジョイントアテンションの向上をねらって製作した。
教員が見本を毎回変えることで記憶されることを防ぎ、難易度も操作することができるところが良いところである。
自立活動の学習で活用している。
タイトル ”個人用”朝の会グッズ
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 日常生活の学習
自立活動
概要 特別支援学校で日常生活の指導として設定されることの多い「朝の会」ですが、教員が一方的に説明したり、待ち時間が長すぎたりする活動になりがちです。教室全体としての掲示類を整理し、一人一人の子供に、”個人用”の朝の会グッズを用意しました。各々グッズの内容は異なりますが、今回紹介するのは、筋疾患があり、物を持ち上げることが困難な子供用のグッズです。
タイトル お弁当セット
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 見立て遊びや、仲間集めや1対1対応の学習に用いる。
興味関心を持てるように、弁当に様々な具材を用意した。
個数も多く用意したので、数の学習等にも使うことが可能である。
タイトル お箸を使って色のマッチング
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 <使用目的(ねらい)> 
・色の弁別
・手指の巧緻性を高める
・目と手の協応能力を高める
製氷皿の底に色の丸シールを貼り、同じ色のポンポン玉を入れていく教材である。                        
タイトル くじびきボックス
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 何かをやるときの順番を決めるときに、写真カードを入れて、箱を振って混ぜ、1枚ずつ取っていきます。
もちろん、誰にしようか決めるときにも使います。
タイトル くだものマッチング(3つのパターン)
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ものに名前があることを理解するためのマッチング課題である。
発達段階に合わせて3つのパターンのマッチング課題を作成した。
タイトル くるくるかき氷
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 使用方法 
・何もシロップがかかっていないかき氷の絵の割りばし部分を勢いよくくるくると回すと、シロップがかかっているかき氷に変身する。 
  
ねらい
・手指の操作性・集中力
・色の学習
タイトル はてなボックス
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ①くじ引き箱として使用
子供の顔写真カードや名前カードを入れて、順番を決める場面で使う。
・期待感をもって順番待ちができる。
・MTや「はてなボックス」に注目することができる。
②「これはなにかな」ゲーム
子どもが箱の中にあるものに触れ、何が入っているかを当てる。
日常生活で親しみのあるものを箱に入れる。
・集中力や考える力を育てる。
・ものの名前や使い方を知る。
タイトル ひも結びにチャレンジ
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 蝶結びの練習教材です。ひもの代わりに、モールを使用しています。
モールを使うことで、蝶結びの練習で手を放しても形が維持できるので、視覚的に確認しやすく、手の動きに集中できるように製作しました。
タイトル ひよこいれ
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 <目的>手元を見ること、道具を使うこと、要求や依頼、報告すること。

注意が逸れてしまう生徒も、手先を使った活動は今までくり返し取り組んできたので、今までの「つまむ」活動を「道具を使ってつまむ活動」にしてみた。
はじめはピンセットでひよこを刺していたので、しばらくは刺して入れる活動をした。
ピンセットの先にテープをつけてから、無事ピンセットでひよこをつまむことができるようになってきた。
タイトル わたしの気持ちカード
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 自己肯定感が低く、言葉による評価が困難な生徒や、評価の言葉がわからない生徒も活動に参加できるよう、発表者に対してカードを挙げる方法で、全員が友達を肯定的に評価できるようにした。

使用目的(ねらい)          
・自分の気持ちを適切に表現する
・友達と関わりをもつ
・友達の発表を肯定的に評価して伝える
タイトル イロイロの木
対象 特定されない
教科・領域 自立活動
概要 指先の細かい動きや、色シールの指示に従うこと、かける場所をよく注視することをねらいとして製作した。
タイトル ガチャポン
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ・箱の中から何が出てくるか分からないワクワク感を持たせるときに使用する。
・出てくるものを想像したり、考えたりする力を高める。
タイトル クリップペンホルダー
対象 肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 手指関節の不自由さから、ペン先をうまく紙上に当てられない子供が多い。
指を握り込んだ状態でも、柄を握ることが出来れば、腕を動かすことで描画(書字)が可能になる。
タイトル ビー玉転がし
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 追視する力や調整して身体を動かす力を高めることをねらいとし、製作した。
市販のブラックボードに、クッションテープを貼った。短時間で製作可能である。
台の大きさやビー玉の道筋等は、子供の実態に応じた難易度にする。
タイトル ピンさし
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ねらいは微細運動の面では①両手を使って活動をする②穴にピンをさす
認識の面では①同じ色のピンを同じ色で囲った円の穴にさす、ということです。
タイトル フックにリング
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 手指を器用に使えないため、フックに給食着袋などを掛けることができない子供に対して、手指の巧緻性を高める事をねらって作成した。
リング以外に小さな輪ゴムを使用することで、持ち方や力加減にバリエーションがつけられるようにした。
タイトル ペグさし
対象 知的障害
肢体不自由
教科・領域 自立活動
概要 木製のビスのペグさしを行うことにより、手の巧緻性や集中力を高める。
また、一列が10なので数唱や足し算などの計算の際、補助的な使用もできる。
発展として、ビスの上半分を赤く染め、「赤が見えるようにさしてください」とか全部赤が上にささったものを提示し、「一つずつ抜いて、指先で回転させて木の色が見えるようにさしてください」などレベルアップをしながら学習ができる。
タイトル ペグさし(指示に応じる力をつける)
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 相手のペースを受け入れることが難しく、マイルールで活動する子供に、指示に応じる力をつける事をねらい、製作した。自立活動の時間における学習で活用している。100円均一で購入したペグに色付けし、木工室で台を製作した。見本を見てのペグさしが困難な児童・生徒に対して、前段階として穴のすぐ上に色シールを貼ることで取り組みやすくなるように工夫した。また、様々なねらいに応じて活用できるよう考えた。※ねらいの詳細についてはコメント欄を参照ください。
タイトル ボタンになれよう
対象 知的障害
教科・領域 自立活動
概要 ボタンをはめること、はずすことに慣れていない生徒を対象として製作した。
ボタンをはめたりはずしたりする力をつけることをねらい、自立活動の学習で活用している。
興味を持って取り組めるように素材や柄を工夫している。