教材・教具

特別支援教育自作教材教具ライブラリー

タイトル 自動販売機
対象 知的障害
概要 【使用目的(ねらい)】
自動販売機での一連の流れを経験する。
【使い方】
①コインを入れる(児童)
②飲み物を選びボタンを押す(児童)
③後ろから各種ラベルが貼ってある紙コップを落とす(教員)
④取り出し口に手を入れ、紙コップを取り出す(児童)
⑤紙コップに飲み物を注ぐ(教員)
【材料及び作成の工夫】
・背の低い児童、車椅子の児童が使いやすいように小さいサイズ(A4用紙が入っている箱二つ分)で作成した。
・本番で利用した自動販売機は松原団地記念公園のもの。コーヒーはあまり選ぼうとしないが、実際の自販機の下段にコーヒー系の物がたくさん並んでいたので、あえて取り入れた。(児童の視線的に目が行きやすいのが下段であり、間違って押してしまうこともあるため。)
・ボタンや取り出し口等は、実際の物に近づけた。
資料
タイトル プットイン
対象 知的障害
概要 使用目的(ねらい)
・手指の操作
・目と手の協応
使い方
穴にビー玉、ペグ等をはめ込む
材料及び作成の工夫
穴のサイズをビー玉やペグがちょうど入る大きさにすることで、穴をよく見て入れることや指先に力をこめることをねらった。入れるときに手ごたえがあり、子どもが「できた!」と感じやすい。
資料
タイトル パネルシアター「山の音楽家~友達の家をたずねよう~」
対象 知的障害
概要 使用目的(ねらい)
・ パネルシアターで注目する力をつける。
・動物のイラストや扉を使い、コミュニケーションする力をつける。
・手指の操作性を高める。

使い方
①パネルシアターは、教員が見せたり、たぬきやうさぎ等になったりしてパネル板に貼る。
②「山の音楽家」の歌の『タ、タ、タンタンタン』に合わせて楽器を鳴らす。
③歌や楽器を鳴らすと、扉が開いて動物が出てくる。
資料
タイトル 積み木模様あわせ
対象 知的障害
概要 全体を部分に分けて見ることが苦手な子に、全体を部分に分けて見る力をつける事をねらい、作成した。自立活動の時間における指導や、国語算数の学習で活用している。100円均一の材料を用いて作成した。色を4色に設定することで、実態に応じて難易度を変えることができるように工夫した。
資料
タイトル ビー玉ワッシャープットイン
対象 知的障害
概要 指先が不器用で、注意を向け続けることが苦手な子に、手指の操作性を高めたり、形の弁別を通して課題に注意を向ける力を育てたりする事をねらい、作成した。自立活動の時間における指導や、国語算数の学習等で活用している。100円均一やホームセンターで売られている材料を用いて作成した。入れ口の縁に色を塗り、その色と同じ色の容器に入れることで、どこに何を入れればいいのかを弁別しやすくなるよう工夫した。
資料
タイトル 玉入れ
対象 視覚障害
概要 全盲の児童に、穴を探して玉を入れるという、両手の協応と目的的な動きを引き出すために作成した。
 指先をボールに意識できるよう、タッパーの蓋に玉がはまる程度の大きさの穴を開けた。玉を押し入れるときに軽い手ごたえがあり、生徒自らが穴に玉が入った感じがわかりやすくしている。
 入れた玉がなくなるまで全部入れる活動、数の学習、玉を単2電池にすると向きを合わせる学習等に活用している。
資料
タイトル スケジュールボード
対象 視覚障害
概要 活動に見通しがもちにくい全盲幼児に、触覚シンボルを用いたスケジュールボードを作成した。
 触覚シンボルは実際にその活動で手に触れる具体物を選び、マグネット付きの板に貼った。上段が午前の活動、下段が午後の活動として並べ、登校時、ボードを触りながら教員が言葉をのせ、一日の活動を確認しました。一つの活動が終わるごとに、触覚シンボルを右のフィニッシュボックスに入れていくことで、活動の「おしまい」を確認することができる。
資料
タイトル ころころレールボール
対象 知的障害
肢体不自由
病弱
聴覚障害
発達障害
概要 バドミントンシャトルのケースを縦に半分にして、磁石をつけて黒板等に貼り付けてレールにし、ボールを転がす教材をつくりました。ゴール地点はコップ等を使います。授業では、教員がコースを作り、ボールを転がして「みせる活動」にしたり、児童生徒がスタートからボールを転がす活動にしたり、ゴール地点や一部のレールのみを児童生徒に貼らせたり、と児童生徒の実態により様々な方法で活動できると思います。
資料
タイトル 電子黒板を使った自動販売機シミュレーター
対象 知的障害
概要 数学の授業でお金の学習をするためにプログラミングで自動販売機のシミュレーターを作成しました。模型のお金をコイン投入口に入れると画面に入ったお金が表示され、商品の値段以上のお金を入れるとランプ緑色に光り、電子黒板の画面をタッチすると商品が出てくるなど、まるで本物の自動販売機の前にいるような感覚になるように工夫しました。インスタントラーメン用もあり、こちらは番号を入力するタイプです。
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タイトル バーコードスキャナーを用いたレジスターシミュレーター
対象 知的障害
概要 数学及び生活単元学習で買い物の学習をするためにレジのシミュレーターを作成しました。実際のお菓子の箱にあるバーコードをスキャナをあて「ピッ!」とすると画面に商品の写真と値段が表示され、店員役は受け取ったお金を見てタブレットに表示されたお金をタッチすることで、いくら受け取ったか分かります。最後はタブレットの表示と同じ数のおつりを渡して終了です。暗算ができなくても楽しくお買い物の学習ができるソフトです。
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タイトル 倒立練習器
対象 特定されない
概要 逆さ感覚が苦手な子供や腕の力が弱い子供に、何かよい教材がないだろうかと思い、腕立てや倒立の姿勢が保てる教材を作成した。
簡単な高さで恐怖心をなくして、徐々に高さを上げていくことができる。
横の棒は取り外し可能なので、子供に合わせて本数や高さを調整できる。
棒は、不要な紙芯を利用した。
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タイトル めくって おぼえて これな~に
対象 特定されない
概要 発想の柔軟性、記憶力を、楽しみながら伸ばす教材として活用している。

児童に、自由にキャラクターを描いてもらい、カードを作成した。
14種類、10枚ずつ作成したが、その時の時間や参加する児童の発達段階に応じて、枚数を変えて使用している。
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タイトル かいじゅうをパワーアップ!!
対象 特定されない
概要 指の力が弱く、指先を器用に使えない児童が多いことから、三指を使って活動する教材がないかと考えて考案した。
 教師が用意した台紙に、児童がそれぞれに好きな色をつけて作成した。
 洗濯ばさみをかいじゅうの骨板に見立てて背中につける→はずす。洗濯ばさみは様々な強度、色のものを用意する。つける場所は背中だけとはせずに、好きなようにつけてよいとすると、どこにつけようか考えながら取り組むことができた。
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タイトル もぐらたたきゲーム・得点板
対象 知的障害
概要 注目・注視の力をつける事をねらいとして作成した。自立活動などの学習で活用している。ダンボールを用いて作成した。目で追うことができるよう横並びに3箇所の穴を開け、左右に意識が向くようにした。また、実態に応じた使い方ができるよう、段差をつけ、左右だけではなく、上下にも目が動かせるよう工夫した。ぬいぐるみを飾ることで、興味を持って取り組めるようにした。得点板は、対戦相手・色分け・数字・ドットを組み入れた。
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タイトル 五つ首のドラゴン&古代帆船アルゴ号
対象 知的障害
概要 文化祭ステージ発表の最終幕で使用した大道具。児童ができる演技や動きを活かしながら、大迫力のシーンとして観客席に伝わるよう作成した。敵のドラゴンに児童が操縦するギリシャ神話の船・アルゴ号で体育館のフロアーの花道を上って、立ち向かって行くという設定。ステージ練習期間はこの大道具を使って、児童は何度も練習を繰り返し、本番の発表に臨んだ。
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タイトル ストローロケット・ストラックアウト
対象 知的障害
概要 近隣小学校との交流及び共同学習において、課題解決学習を目的として作成した。特別支援学校小学部1年生と通常学級4年生との交流であったため、幅広い実態の小学部1年生の児童が操作でき、且つ通常学級の小学4年生にとっても楽しいものをと考えた。
 本教材はゴム動力によるストローロケットを使って、ストラックアウトをねらい得点を競うというものである。どの得点をねらうのかを相談・調整すること、高得点を出すことができたらハイタッチをすることなどを事前に伝えてから取り組んだ。
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タイトル 占いルーレット
対象 特定されない
概要 視覚障害がある生徒が朝の会に参加できるように作製しました。「〇〇ちゃんの占いコーナー」が定着して見通しを持って参加できています。
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タイトル 空き缶手つぶし器
対象 特定されない
概要 弱い力でも空缶がつぶせるように作製しました。生徒の実態に応じて棒の長さや位置を変えたものを作ることでより使いやすくなっています。
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タイトル ドキドキロッコスイッチ
対象 特定されない
概要 視覚障害がある生徒が音を楽しめるように作製しました。イベントに応じて大人が操作をしたり、生徒が音を選んだりできます。クイズ大会や各集会で使われています。
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タイトル タブレット端末を使用した自作券売機
対象 特定されない
概要 ・自分できっぷを買った経験の少ない児童に正しく買う力を身につけることをねらいとし何度も反復し学習できるよう本教材を作成した。
・遠足の事前学習で、切符を買う練習で活用した。
・画面にタブレット端末を使用し、実際に指で触れて操作することができる。
・外側を段ボールで作成し、実際にお金のおもちゃを入れることができる。
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